2148016 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

イエスキリストの正体1

「ム」とは、漢和辞典を見ると、「私・有る」となることは、第五十一幕でもみました。

ここから、聖書をみると、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イエスは言われた。「はっきり言っておく。アブラハムが生まれる前から“私はある”」(新約「ヨハネによる福音書」第8章58節
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「私はある」とイエス・キリストがいっているので、「私はある」=「イエス・キリスト」ということになります。

この部分の前後をもう少し『天照大神の謎』(飛鳥昭雄著)を参考に、見てみます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ユダヤ人たちが、『あなたは、まだ五十歳にもならないのに、アブラハムを見たのか』というと、イエスは言われた。
『はっきり言っておく。アブラハムが生まれる前から“私はある”』
すると、ユダヤ人たちは、石を取り上げ、イエスに投げつけようとした」
(新約「ヨハネによる福音書」第8章57~59節)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ユダヤ人たちが激怒した理由は、イエスが、「私はある」と言ったからです。

なぜなら、ユダヤ人にとっては、それは絶対にあってはならないことだったからです。
彼らが唯一絶対とする神も、同じことを言っているからです。

旧約聖書にこうあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「神はモーセに、『わたしはある。私はあるという者だ』と言われ、また、『イスラエルの人々にこう言うがよい。「わたしはある」という方が私をあなたたちに遣わされたのだと』」
(「出エジプト記」第3章14節)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この言葉を言ったのは誰か?

そう…

旧約聖書の「絶対神ヤハウェ」!!

ユダヤ人にとっての、唯一絶対神です。
だから、イエスが、「わたしはある」と言ったのが許せなかったわけです。


ここで、以下、『天照大神の謎』(飛鳥昭雄著)から引用します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この「わたしはある」という言葉は、ヘブライ語で「YHWE」と表記し、「ヤハウェ」と発音する。
すなわち、絶対神ヤハウェとは、この意味なのだ。
つまり、このときイエス・キリストは、自らをヤハウェと名乗った。
唯一絶対神だと宣言したのである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


つまり、結論を言えば、絶対神ヤハウェとは、イエスキリストである、ということになってしまいます。

絶対神ヤハウェが、人間として受肉したのが、「イエス・キリスト」ということになります。

●絶対神ヤハウェ=イエス・キリスト!!



© Rakuten Group, Inc.